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【ROW関数】を使って行番号を自動で表示させよう
にほんブログ村会社で使うことが多いExcelですが、今日は私が使っていて、便利だと思うROW関数について紹介します。
Excelの表に1～順番に番号を振る時などに便利です。
あまり聞きなれない関数ですが、使い方は簡単なので、ぜひ覚えてみて下さい。
目次
表の作成
下記のような表で左に番号（№）が降ってあることがよくあります。
Excelを使う人は良く使っているのではないでしょうか。
この番号を自動で振ってくれるようにできるのが、ROW関数です。
番号を入力するレベル
・初心者・・・
1から順に数字を入力する
・少しできる人・・・
1,2だけ入力して、後は下にコピーして作成
・関数を少し知っている人・・・
1だけ入力しておいて、後は下に「セル番号+1」と式を入力して自動化している
レベルで見ると上記のような感じでしょうか。皆さんはどうですか？
これでも簡単な表などなら良いのですが、例えば、以下のような数式だと
行を挿入した際や、削除した際に式がずれるので、また入れなおさないといけなかったり、同じ数字がダブってしまったりします。
今回は行の挿入などにも対応できるようにROW関数を使用して番号を入力できるようにします。
ROW関数の基本
上記の画像で＝ROW（）を入れた式はそれぞれ2～7を表示していますが、ROW関数はその行の数字を返してくれます。
これを応用して、「＝ROW()-1」と入力することで、1～順番に自動で数字を表示させることができます。
後は下に式をコピーしていくだけです。
最初に一度やっておくだけで、後はずれることもないので、とても便利です。
まとめ
なぜROW関数が良いのかというと、冒頭でも話した通り、行の挿入や削除があっても、行を参照するので、式がずれないところです。
聞きなれない関数で難しく感じるかもしれませんが、ROW関数は覚えればとても簡単で、Excelを使う人にとっては汎用性抜群なので、この機会にぜひ覚えてみて下さい。
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