楽天モバイル0円ユーザー!の乗り換え先ならここ!?

昨年からユーザー数を伸ばしていた楽天モバイル。
1G以内なら0円で運用できるという事で、普段ギガ数をあまり使わない人や、私のようにサブ回線として使っていた方も多いのではないでしょうか?
ところが、2022年5月13日に楽天の三木谷社長の会見にて発表された新料金プラン楽天 UN-LIMIT Ⅶによって、1G以内0円がなくなってしまいました。
2022年7月1日~自動的に楽天 UN-LIMIT Ⅶに移行されてしまいます。
まぁ、今まで0円で使えていたことを考えると、ありがたい限りではあったのですが、0円で運用していた人にとっては、毎月0円→1,078円になってしまうので、大きな痛手です。

楽天モバイル・・・今までありがとう・・・・・・
乗り換え先を検討している人も多いのではないでしょうか。
我が家では、少し前に嫁さんの契約を楽天モバイルから日本通信の合理的シンプル290プランに変更しています。
そこで今回は1G以内で0円運用していた人の乗り換え先の候補として、日本通信の合理的シンプル290プランが良さそうなので、紹介したいと思います。
- 楽天モバイルで1G以内、0円運用していた人
- これから格安SIMに乗り換えを考えている人
- 月の使用量が1G~5Gくらいで変動がある人
- サブ回線用にPOVO(ポヴォ)と迷っている人

日本通信プラン概要
日本通信は昔から通信事業を行っている老舗です。
あまり知らない人もいるかもしれませんが、格安SIMについても良心的なプランを提供していて、信頼のおける会社です。
主なプランは下記のようになっており、使用用途によって、大きく5種類に分けられます。
今回は低容量向けということですので、一番左(青枠)の合理的シンプル290プランの解説になります。

合理的シンプル290プラン【特徴】
プラン特徴 | |
---|---|
基本料金 (段階性プラン) | 1G以内290円 ・その後1Gごとに220円追加 |
国内通話料金 | 11円/30秒 |
eSIM | 〇対応 |
通話専用アプリ | ✕不要 |
回線 | ドコモ回線 |
通話オプション | |
---|---|
70分かけ放題 | 700円 |
24時間かけ放題 | 1,600円 |

データ通信料
1G | 2G | 3G | 4G | 5G | 6G | 7G | |
月額料金 | 290円 | 510円 | 730円 | 950円 | 1,170円 | 1,390円 | 1,610円 |
データ通信料については上記のようになっています。
1G使った月は290円、3G使った月は730円というように、月で使った分だけ料金が変わる段階性になっているのが特徴です。
1G単位の段階性プランは他では中々ないため、1G~3Gくらいで毎月変動がある人にとっては、料金も安く最適解になります。
また、容量を使いすぎないように上限設定をすることもできます。
(デフォルトでは10Gに設定されているので、必要に応じて変更してください)

楽天モバイルの新プランだと1G以内でも1,078円になるから、788円もお得だね。
通話料

・11円/30秒
大手でよくある通話料金は22円/30秒なので、半額です。
最近はLine通話なども増えていますが、通話料が安いというのは良いことですね。
・70分かけ放題:700円
・24時間かけ放題:1,600円
通話を良く使う人はオプションもあり!!
(例)
データ通信料1G以内 + 70分かけ放題の場合
290円 + 700円 = 990円

「電話するときに専用のアプリ面倒くさい~」といったことも増えてきました。
ちょっとしたことですが、専用アプリ不要で電話ができるのはGoodですね👍
ドコモ回線
日本通信の契約回線はドコモ回線だけになります。
3キャリアの中でも、つながりやすさについても定評があるので、問題はないでしょう。
SIMロック解除について知りたい方は下記記事も参考にしてください。


eSIM 対応
日本通信は最新技術であるeSIMにも対応しています。
端末内に通信回線のデータが埋め込まれるSIMのこと。
スマホには契約した通信会社のSIMカードが差し込まれているのが、通常です。
eSIMは物理的なSIMではないため、使用する端末によっては、通常のSIMと一緒に利用することもできます。
SIMカードを指すスロットが1つしかない場合でも、eSIMを利用することで2つのSIMを使うことができます。
デュアルSIM運用については、気になる方は下記記事も参考にしてみて下さい。

POVOとの比較

楽天0円運用からの乗り換え先としては、基本料金が0円で契約できるPOVO(ポヴォ)も候補に挙がってくると思います。
もちろん使い方によっては検討の余地があるのですが、今回は楽天モバイルをメイン運用で0円利用していた人に向けての紹介のため、POVO(ポヴォ)については簡単な紹介だけさせてもらいます。

POVOの基本スペック
・基本料金0円(データ通信速度128kbps)
・国内通話料金 22円/30秒
・eSIM対応
一番の特徴はトッピングという新しいスタイルです。
基本料金は0円で、必要なときにだけ、データや通話料を追加購入して使うという仕組みになっています。
データトッピングについては、下記のように1回○○円で、使用期間・容量が決まっています。

POVOはサブ回線用!?
POVO(ポヴォ)も悪くはないのですが、個人的にはメイン利用の端末ではなくて、サブ回線としての利用におススメです。
我が家の場合は、子供用にサブ回線も兼ねて楽天モバイルを2契約しているので、そちらはPOVO(ポヴォ)に乗り換えようかと思っています。
POVO(ポヴォ)をメイン回線におススメしない理由としては下記のようになります
日本通信 > POVO
ということで、メイン回線として利用するのであれば、日本通信に軍配が上がりました。
POVO(ポヴォ)が悪いというわけではなくて、使い用途の問題ですので、人によってはPOVO(ポヴォ)の方が最適な場合もあります。
まとめ

今回は楽天モバイルからの乗り換えということで、日本通信の合理的シンプル290プランを紹介させていただきました。
1G以内であれば、290円+通話料(11円/30秒)で使えるため、かなりコスパが良いです。
通信品質や繋がりやすさについても、問題なく使用できています。
ちなみに楽天モバイルの料金プラン変更については、2022年7月1日からにはなっていますが、料金発生までは猶予期間が設定されています。
下記図のように7月~8月末までは以前のプランのまま、9月~10月末まではポイントによる還元で実質的に以前のプランのままで11月から正式に変更されるそうです。

乗り換えを検討中の方は、まだ急ぐ必要はなさそうではありますが、今後の他社の動向などチェックしておくと良いと思います。
格安SIMといっても、それぞれの使い方によって、ベストな選択肢は変わってきますので、少しでも固定費を下げたいと思っている方は、ぜひ自身に合ったものを探してみて下さい。
それではまた!!
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