【パソコンが遅い時に試したい】~やってみる価値のある6つの方法〜

パソコンの動きが悪い、遅い、重たい・・・といった経験はないでしょうか?
特に職場で支給されているパソコンとなると、自分でスペックを選べるわけでもないですし、そういったことも多いのではないでしょうか。
パソコンが遅いだけで、ストレスが溜まります。
様々な設定方法があるのですが、今回は比較的簡単にできる設定をいくつか紹介します。
遅いと感じていない人でも、今よりも動きが軽くなって早くなる可能性は十分にあるので、ぜひ試してみてください。
ちなみに今回の記事では、文字中心の説明にしています。
文字だけでは分かりにくいところに関しては、それぞれの詳細記事を参考にして下さい。
不要なアプリ、ソフトを削除する

簡単にできるのに、意外とやっている人の少ないのがこれ!
例えば初めから入っている、ゲームなどのソフトって職場で絶対に必要ないですよね?
そのほか、最初から入っているけど、いらないものって結構あります。
これを削除するだけでも容量が軽くなりますので、ぜひやっていただきたいです。
スタートメニューからアンインストールする

左下のスタートボタン
↓
一覧で出てきたアプリの中で、不要なものを右クリック
↓
アンインストール
設定からアンインストールする(Windows10)

左下のスタートボタン
↓
左の方にある設定マーク(歯車)
↓
アプリ
↓
アプリと機能
↓
アンインストール
コントロールパネルからアンインストールする

左下の検索窓に「コントロールパネル」と入力
(スタートメニュー→Windowsシステムツール→コントロールパネルでもOK)
↓
コントロールパネル
↓
カテゴリ表示の場合:プログラムとアンインストール
アイコン表示の場合:プログラムと機能
↓
一覧で出てきたアプリの中で、不要なものを右クリック
↓
アンインストール
各設定をオフにする
パソコンは初期状態では、必要ない設定でもオンになっているものが多いです。
特に下記3つはすぐにオフにできて、効果も期待できるので、ぜひやってみてください。
バックグラウンドアプリのオフ

初期設定ではほとんどがオンになっている状態です。バックグラウンドで自動的に動くので、パソコンが重くなるのも当然です。
一番上で一括でオフにできるのですが、アプリごとに変えたい場合は個別にオンオフを選択してください。
また、一度すべてオフにしておいて、何か困ることがあれば、そのアプリをオンにするというのも良いと思います。
左下のスタートボタン
↓
左の方にある設定マーク(歯車)
↓
プライバシー
↓
バックグラウンドアプリ(下から7番目)
透明効果のオフ

初期設定では色の透明効果がオンになっています。
これがオンになっていると、視覚的に高度な処理が必要になるので、パソコンのメモリが割と使われています。
オンにするメリットを強いて上げるとすれば、なんとなくオシャレなくらいだと思います。オフにしても特に問題はないので、今すぐにオフにすることをおすすめします。
左下のスタートボタン
↓
左の方にある設定マーク(歯車)
↓
個人用設定
↓
色
↓
透過効果(上から3番目くらい)
onedriveのオフ

onedriveはとても便利な機能なのですが、使ってもいないのに同期がオンになっている人が多いように思います。常時同期している状態だと少なからず重たくなるので、使用していない人はオフにしておきましょう。
もちろん使っている人は、便利な機能ですので、そのまま使ってください。
右下のonedriveアプリを右クリック(雲のマーク)
↓
設定
↓
設定
↓
「Windowsにサイインした時にonedriveを自動的に開始する」のチェックを外す
ゴミ箱を空にする

普段削除しているファイル、フォルダなどは基本的にすべてゴミ箱にあります。定期的に削除しないと、ゴミ箱もいっぱいになって容量を圧迫します。
ゴミ箱の中を一度も見たことない、という人も意外と多いのではないでしょうか。
簡単ですので、定期的にゴミ箱の中を空っぽにしておきましょう。
ゴミ箱を右クリック
↓
ゴミ箱を空にする
ちなみにゴミ箱から復元することもできるので、最近削除したけど、戻したいデータがあれば、ここから復元してください。
最適化
PCをクリーンアップ、最適化すると、不必要なものを自動的に消去してくれて、容量を節約できます。
時々でいいのでやっておくと、PCの容量圧迫を防げます。
ディスクのクリーンアップ
ディスク内を掃除して、いらないものを削除してくれるので、その分容量が空きます。
パソコンは使っているだけで、一時ファイルやゴミ箱のデータなど、いらないものが溜まっていくので、定期的にディスクのクリーンアップを行うのがおススメです。

PC
↓
デバイスとドライブ
↓
windows(C;)を右クリック
↓
プロパティ
↓
全般
↓
ディスクのクリーンアップ
↓
削除してもよいものにチェックをつける(基本的にすべて削除して大丈夫です)
↓
OK
ドライブの最適化
PCの最適化とは、簡単に言えば、整理整頓のことです。
パソコンは日々様々なデータやファイルが更新されていきますが、最適化しない状態だと、内部的に順番などがバラバラになっていきます。すると、バラバラのために読み込みが遅くなることがあります。
そこで、最適化(整理整頓)して読み込みが早くなるようにしましょう。というわけです。
PC
↓
デバイスとドライブ
↓
windows(C;)を右クリック
↓
プロパティ
↓
ツール
↓
最適化(C)
↓
最適化したいドライブを選択(Cドライブを選ぶ)
↓
最適化
※パソコンや状態によって時間がかかることもあるので、パソコンを使わないときにやるのが良いと思います。
スタートアップの無効化

スタートアップはパソコンの起動時に自動的に動くようになっているソフトの有効無効の設定です。
起動時には動かなくていいものまで、有効になっている場合もあるので、一度確認しておくと良いでしょう。
いらないものを無効にすることで、パソコンの起動時のスピードが速くなる可能性があります。
タスクマネージャーを起動
(Ctrl+Shift+esc)または(Ctrl+Alt+Delete→タスクマネージャー)
↓
スタートアップ(左から4番目)
※簡易表示になっている場合は、詳細をクリック
↓
起動時に必要のないものを選んで「無効にする」をクリック

電源オプション

電源オプションというものがあり、3つの中(細かい設定は除く)からモードを選べます。
1.バランス(パフォーマンスと電力消費をバランスよく)
2.高パフォーマンス(電力消費よりパフォーマンス優先)
3.省電力(パフォーマンスより電力を抑えることを優先)
初期設定ではバランスになっているのですが、高パフォーマンスにすることで、パソコンの能力を上げることができます。
初期状態では、「パソコン自体がまだ本気を出していないぜ!」という状態になっているのです。これを「本気モード」にしてあげるわけです。
ノートパソコンでは、高パフォーマンスにすることで、バッテリー持ちが短くなったりということもあるので、そこはお好みで構いません。
デスクトップPCではメリットの方が大きいので、パソコンが遅いと感じている方はしてみてください。
設定(スタートメニューの歯車マーク)
↓
システム
↓
電源とスリープ(上から5番目)
↓
電源の追加設定(右端の関連設定)
↓
プランの設定
(高パフォーマンスが出ている人はチェックを付け替えるだけ)
↓
詳細な電源設定の変更
↓
高パフォーマンス(アクティブ)を選択
↓
適用してOK
※この設定は再起動すると有効になります。
さらに高パフォーマンスの中を詳細に設定することも可能です。

まとめ

今回はPCを少しでも快適に使えるために、簡単にできる設定方法を大きく6つ紹介しました。
①不要アプリ、ソフトをアンインストール
②各設定をオフにする
(バックグラウンドアプリ、透過効果、onedrive)
③ゴミ箱を空にする
④PC最適化
(ディスクのクリーンアップ、ドライブの最適化)
⑤スタートアップの無効化
⑥電源オプションを高パフォーマンスにする
今回の方法は数ある設定の一部です。
上記の設定をしても、体感では早くなっているかわからない場合もあれば、あまり効果がない場合もあります。
その場合はまた別の方法を試してみましょう。
パソコンは初期の状態では、いらない設定がされていることも多いです。
少しでも自分好みの設定に変更して、快適に使用していきましょう。

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