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【レビュー】deco x20で【Wi-Fiの電波が届かない】を解決

我が家ではピカラのレンタルルーターを使用しています。ですが、家が広いこともあり、私の部屋まで元々電波が届いていない状況でした。

中継器を導入して電波を飛ばしていたのですが、家が広い、扉が多い、鉄筋コンクリートと電波妨害要素が3拍子揃っていることもあり、常に電波がギリギリで不安定な状況でした。

途中から、使用していないルーターを中継器モードにして2台の中継器でなんとか飛ばしていたのですが、そもそも2台の中継器の接続は、素人の私には難しく、設定が上手くいっていないのか度々Wi-Fiが切断されていました。

そこで、思い切って「メッシュWi-Fi」の「decoX20」を導入してみたら、とても快適な環境になったので、今回紹介しようと思います。

こんな人におすすめ

・家が広くて、ルーター1台じゃ足りない

・鉄筋コンクリート造りでWi-Fiの電波が届きにくい

・中継器を利用しているが、電波が不安定

・中継器を利用しているが、いちいちSSIDを切り替えるのが面倒

今回購入したのはTP-Linkの「Deco X20」です。

1ユニットから購入できますが、私は3ユニットセットを購入しました。

いくつ必要かは家の広さや環境によって変わってくるので、自宅に応じたユニット数を購入してください。

不安な方は、後で簡単に追加できるので、まずは少なめのユニット数で購入するほうが良いかと思います。

目次

我が家の環境

まずは、decoX20を導入するにあたって、我が家の環境を紹介します。

自分の家と比べて、設置する際の参考にしてください。

契約回線・使用ルーター

・フレッツ光
・ピカラ1Gサービス
・レンタルルーター Aterm WH832A(電話回線付き)

上記のようなネット環境になっています。

本当はルーター自体を自前で高性能の物に変えたかったのですが、電話回線も付いていて変更がややこしいので、今回はdecoX20をブリッジモードで使用することにしました。

ルーターの場所

簡単にですが、ルーターの場所と電波を届かせたい部屋までの図を下記に乗せています。

自営業をやっており、普通の家に店舗がくっついている感じです。そして、店舗にある大元のルーターから私の部屋まで一番遠いところにあるので、ルーターひとつでは全く届きません。

ちなみに有線LANは店に1つしかありません(涙)。

ルーターからの直線距離にして約15m~20mほどでしょうか。

以前は中継器を2階真ん中あたりに設置していたのですが、鉄筋コンクリートというのもあり、それでもギリギリ届いていた程度です。

鉄筋コンクリートに加え、扉や壁もかなり多いので、電波が届きにくいです。

速度にして、下り:10Mbps未満、上り:20Mbps未満ほどでした。

WiFiの速度を計測する

自宅でのネット回線が遅いと感じる人は、簡単にできるので、一度速度計測をしてみて下さい。

スマホでWi-Fiの電波が3つあっても、ルーターからの電波をキャッチしているだけで、回線速度が速いわけではありません。

電波はあるのに、ネットが遅い人はルーターが古い等の原因があるかもしれませんので、快適に使いたければ、買い替える必要もあります。

スピード計測のやり方ですが、

・スマホアプリで「スピードチェッカー」で測定
・Googleで「スピードテスト」と検索

私がいつもやっているのが、この方法です。

スマホアプリは正直なんでもいいですが、私はスピードチェッカーというのを使っています。アプリのストアから探せばたくさん出てくるので、好きなもので良いと思います。

後は、ブラウザのGoogleで「スピードテスト」と検索すると、一番上に計測用のタグが出てきて、実行を選ぶだけなので、とても簡単です。

もう少し詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

接続端末数

我が家の家族構成は8人と普通の家庭に比べると、人数が多いです。

その分、端末の接続台数も多いので、ルーターにかかる負担もなかなかのものです。

参考までにネットに接続している機器を調べました。

我が家の接続端末数

・スマホ、タブレット×6

・ノートパソコン×3

・プリンター×1

・ゲーム機×2

・TV、レコーダー×4

・おもいでばこ×1

・fire TV stick×2

全部で19台でした。

なかには、あまり使っていないものも含めていますが、それでも常時10台ほどは接続されている状況です。

通常のルーターだと推奨されている同時接続台数は10~20台ぐらいのものが多いので、使う時間帯が重なると、回線速度はどんどん落ちていきます。

今は子供たちも小さいですが、いずれ子供4人分のスマホが増えることなどを考えると、さらに端末数は増えていく一方です。

買い替える前の不満点

上記でも書きましたが、主要の部屋までの電波が弱く、特にゲーム機(任天堂Switch)に関しては、Switch側の電波を受ける機能が弱いこともあり、ネットに中々つながらず、一番ストレスになっていました。

また、せっかくWiFi環境があるのに、使えないことが多いせいで、スマホの容量を節約できず、スマホの料金プランを落とせずに、毎月高い携帯代を支払うことになっていました。

そのほか、パソコンやレコーダーとの接続が悪いせいで、各機器の連携がうまくいかないことも多々ありました。

WiFiが遅いというのは、今の時代、本当にストレスになりますね。大げさかもしれませんが、ネット環境がないと生活もままならない状態です。

【decoX20】特徴

ようやく本題のdecoX20の紹介に移りたいと思います。

deco X20

・価格:約10,000円~30,000円(ユニット数による)
・ユニット数(1~3)

・メッシュWi-Fi
・Wi-Fi6(11ax)対応
・デュアルバンド対応
・最大150台以上の端末接続可能
・シームレスローミング
・カバー範囲:530㎡(3ユニット)、370㎡(2ユニット)

・スマホからの簡単設定
・後からも簡単に機器追加ができる
・decoシリーズであれば、違う機種も繋げられる

上記を見るだけでも、良いとこ尽くしのdecoX20!!

ここからは特徴の中でも、実際に使用して良かった点を中心に紹介していきます。

性能と価格のバランスの良さ

メッシュWi-Fiは普通のルーターに比べると、高価なモノが多いです。

一般ではなかなか手が出しにくい価格のモノも多いのですが、decoX20は性能と価格のバランスが非常に優秀で、これだけの性能がありながら、価格は抑えられています。

通常のルーターと比べてしまうと、高く思うかもしれませんが、メッシュWi-Fiの中では安価な部類です。

ルーターというのは、滅多に買い替えるものではなく、数年間使っていくので、このくらいの価格で、日々のネット環境が改善されるのであれば、むしろ安いと言えます。

WiFi6対応

WiFiの新規格です。

難しいことは置いておいて、今までと大きく違うのが、速度面と省エネ性能です。

速度は、Wi-Fi5の時と比べると、4倍~10倍情報の処理速度があると言われています。

また、省エネ性能が上がることによって、WiFi6で通信する場合、以前と比べて接続端末であるスマホなどのバッテリー持ちが良くなることが考えられます。

Wi-Fi6とは

正式名称は「IEEE 802.11ax」でWi-Fi5の後継規格。

速度向上、省エネ性能向上、ノイズ体制の強化など、以前よりも様々な点で性能がアップしています。

Wi-Fi5では5GHz帯にしか高速化に対応していなかったが、Wi-Fi6では2.4GHz帯にも対応している。

ただ、まだ対応するデバイスが少ないです。一番わかりやすいのが、iPhoneでいうと、iPhone11以降から対応するようになっています。

ですが、これから先は対応する端末がどんどん増えていくので、今からルーターの買い替えを検討している人はWi-Fi6に対応しているルーターを選ぶ方が良いでしょう。

ちなみに私は対応端末をまだもっていないので、decoX20のWi-Fi6の恩恵は受けれていません(笑

驚異の150台接続可能

通常のルーターだと10~20台程度だと思いますが、decoX20はなんと・・・150台!!!?

さすがに一般家庭でそんなに多く接続することはないと思うのですが(汗)

接続できる台数が多いのは良いことです。

実際に我が家でも、夜など時間帯によって同時接続が増えても、安定してWiFiを使うことができています。

150台の接続が可能ということなので、自宅でなくても、小さい事務所などなら普通に使える性能ですね。

業務用になると家庭用よりも価格が跳ね上がるので、職場でも検討する余地はある製品だと思います。

カバー範囲の広さ

私が購入した3ユニットは530㎡の広範囲をカバーしてくれます。自宅に設置するのであれば、3ユニットあれば、一般家庭であればほとんどの家をカバーしてくれる広さだと思います。

また、2ユニットでも370㎡の広さをカバーしてくれます。

decoX20に限らず、decoシリーズは後からの追加設定も容易なので、初めは2ユニットにしておいて、電波が届かないところがあれば、後から1ユニットを購入するというもの一つの方法です。

ちなみにユニットは最大10ユニットまで追加することができます。

シームレスローミングによる高速切替

シームレスローミングという技術を使うことで、家の中を移動しても、自動的に一番電波の良いルーターを検知して接続してくれます。

中継器を使用していた時は、1階2階を行き来するとWi-Fiが途切れるため、手動でその都度切替をしていました。また、2.4GHz・5GHzについてもその時々で手動で切り替えていました。

初めは気にならなかったのですが、毎日のことになると、それが結構なストレスでした。

しかし、decox20は自動で各ユニットの切り替えを行ってくれます。
3つのルーターがありますが、接続先として表示されるのはひとつ(SSIDが1つで統一)なので、そのあたりも面倒なことはありません。

2.4Ghzと5Ghzに関しても、自動で適切な方へ接続してくれるので、自分でどちらかを選ぶ必要もありません。

切り替えしなくて良いのは本当に楽ですよ。

スマホアプリから簡単設定

設定は専用のアプリから行います。

また、細かい説明や不明点等は、公式のサポートサイトで対応してくれています。

専用のアプリですが、初期設定等はアプリの指示通りにやればいいだけなので、とても簡単です。

設置後も接続端末を確認したり、インターネットのスピードテストができたりと、画面も見やすく、操作も簡単で、アプリとして使いやすいです。

【decoX20】開封

3つセットを購入。なかなか重要量感がありました。

価格は3つセットで約30,000円でした。

箱の下に超簡単にですが、設置の流れが書いてあります。

本体はこんな感じです。表面はちょっとザラザラ感のある触り心地の良い素材です。

他のdecoシリーズは高さがなく、平べったいものが多いのですが、decoX20は筒形で他のものより幅をとりません。

部屋に置いても可愛くて、インテリアに馴染むデザインになっています。

背面です。ACアダプターの挿し口とLANポートが2つ。普通のルーターはLANポートが4つほどあるので、比べると少ないです。有線LANを多用する人は別途LANハブを用意する必要があります。

私の場合は、有線でつないでいるものは少ないため、今のところは大丈夫です。

また、普通のルーターではモードの切り替え用に、
・ルーター
・AP、ブリッジ
・中継器
と切替スイッチがあるものが多いですが、decoX20にはありません。

deco X20では、アプリからの設定でルーターモードやブリッジモードの切り替えを行うようになります。

我が家はプロバイダーからレンタルしているモデム、ルーターがあるため、ブリッジモードで接続しています。

底面です。普通のルーターと同じく、SSIDやMACの記載があります。

付属品はこんな感じです。

・ルーター(サテライトルーター)×3
・ACアダプター×3
・LAN×1(モデムに設置する本体用)
・説明書

説明書の中身です。本当に簡単な説明しかなく、基本的に専用のアプリをダウンロードして、アプリ内の手順に沿って設定するようになっています。

【decoX20】設置※注意点

通常のルーターであれば、WPSボタンなどを押すだけで出来ることが多いのですが、decoX20の設置にはスマホからダウンロードできるアプリを使用します。

ないとは思いますが、逆に言うと、スマホがないと設置できないということです。

設置方法に関しては、アプリ内の手順通りにやれば、あまり苦労することはないので、省略します。

何点かだけ、設置するうえでの注意書きをしておきたいと思います。

ブリッジモードで使用する際はアプリから変更する

通常はルーターモードでの使用になっているのですが、decox20はブリッジモードで使用することもできます。

他の機種のように背面に切替のスイッチがあるわけではないので分かりづらいですが、初めはルーターモードで1つ目のユニットを設定します。

設定が完了した後に、専用のアプリ内で動作モードの切り替えを行うことで、ブリッジモードで使用することができます。

ブリッジモードで使用する際は、ルーターモードで使用できる機能が一部制限されます。(保護者による制限機能やウイルス対策など)

制限が気になる人は公式ページで確認してください。

設定の時はすべてのユニットを本体の近くでする

初期設定はひとつのユニットごとにしていくのですが、初めの本体を決めて設定した後に、2つ目もできるだけ近くでやった方が接続しやすいです。

私は2つ目の設置の時に、ルーターとは横の部屋に置いて設定していたのですが、なかなか繋がりませんでした。本体(1つ目)の近くに持っていくと、すぐにつながりました。

その後、3つ目も本体の近くでやると、すぐに接続できたので、なるべく近くでやった方がスムーズに接続できます。

赤ランプになったら慌てず再起動する

2台目の設置の最中にルーターが赤くランプがつき、エラーになることがありました。

おそらくブリッジモードでの使用だったのですが、モードを切り替える前に2台目を追加してしまったことが原因かと思っています。

その後は一度リセットして、再度1台目をブリッジモードに切り替えてから2台目を設定したら、大丈夫でした。

その他のエラーもありえるとは思いますが、赤いランプがついて設定が進まない時などは、一度リセットして再設定することで直ること多いかと思います。

設置後のインターネット速度

一番重要なところですね。設置が終了して計測してみました。

計測は普段いることの多いルーターから一番遠い、2階の私の部屋での測定です。

設置前

下り:10Mbps未満
上り:20Mbps未満

だいたい良い時でこれくらいのスピードでした。

4割ほどはWi-Fiに接続することさえできない状態で、速度というよりそもそもの電波が届いていないことも多かったです。

設置後

下り:50Mbps~100Mbps
上り:70Mbps~200Mbps

スピードを測定するまでは「本当に大丈夫かな」「以前と変わらなかったらどうしよう」と言ったような若干の不安はあったのですが、スピードを測定すると、本当に感激でした!!

まさかこんなに早く安定しているとは正直びっくりしました。

decox20は2.4Ghz、5Ghzの選択も自動なので、それによって速度も前後はします。時間帯によっても違いますが、購入してから2か月ほど経ちましたが、繋がらないということもないですし、遅いということも今のところありません。

まとめ

今回、decox20を導入して本当に満足です。

ようやく自宅のWi-Fi環境がしっかりと整ったので、これからいろいろとIT機器を触ることができるようになりました。さらに快適に便利に使いこなしていきたいです。

今の時代、自宅のネット環境は必須と言えるレベルなので、ネット環境の構築がまだの家庭や、自宅のネット環境に不満がある方は、一度メッシュWi-Fiを検討してみてはいかがでしょうか。

同じような環境の人、ちょうど買い替えを検討している人などなど、少しでも参考になればと思います。

それでは、皆さん良いネットライフをお送りください。

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